第63回日本応用動物昆虫学会(応動昆)大会 | 2019年3月25日から27日まで | 筑波大学など(茨城県つくば市)

第63回日本応用動物昆虫学会大会: 確定版大会プログラム公開のお知らせ

大会日程表、一般講演(口頭とポスター)と小集会の確定版プログラム及び参加者名簿を公開します。講演情報をご確認下さい。

総会、学会賞・奨励賞・論文賞授与式、受賞講演

第63回日本応用動物昆虫学会大会会員総会、学会賞・奨励賞・論文賞授与式、受賞講演は、3月25日(月)につくば国際会議場(〒305-0032 茨城県つくば市竹園 2-20-3)にて行われます。

日本応用動物昆虫学会 第63回大会開会式および会員総会
(09:00~12:30 | つくば国際会議場)

第63回大会開会挨拶
戒能 洋一 大会運営委員長
会長挨拶
矢野 栄二 会長
第63回応用動物昆虫学会会員総会
1. 2018年度会務報告
2. 2018年度会計決算報告
3. 2019年度事業および予算
4. 各種委員会等の報告
5. 次年度(第64回)大会開催について
6. その他
論文賞・奨励賞・学会賞授与
論文賞 (全著者が受賞者)

Tatsuro Konagaya, Mamoru Watanabe (2015)  Adaptive significance of the mating of autumn-morph females with non-overwintering summer-morph males in the Japanese common grass yellow, Eurema mandarina (Lepidoptera: Pieridae).  Applied Entomology and Zoology 50(1): 41-47.

T. Konagaya, N. Mutoh, M. Suzuki, R. L. Rutowski, M. Watanabe (2015)  Estimates of female lifetime fecundity and changes in the number and types of sperm stored with age and time since mating in the monandrous swallowtail butterfly, Battus philenor (Lepidoptera: Papilionidae) in the Arizona desert.  Applied Entomology and Zoology 50(3): 311-316.

奨励賞

喜久村 智子 (沖縄県北部農林水産振興センター)
 キク科植物寄生性害虫の分類学的・生態学的根拠に基づいた効果的防除技術の確立

向井 裕美 (森林研究・整備機構 森林総合研究所)
 亜社会性ツチカメムシ類における親-胚間コミュニケーションと胚に対する保育行動に関する研究

学会賞

日本 典秀 (農研機構 中央農業研究センター)
 分子マーカーを用いた天敵・害虫個体群の評価による害虫防除技術開発に関する研究

松浦 健二 (京都大学大学院 農学研究科)
 シロアリの生態に関する一連の研究

奨励賞・学会賞受賞講演
閉式の辞

シンポジウム「昆虫と植物: それぞれの戦略」

3月25日(月)午後に、つくば国際会議場(〒305-0032 茨城県つくば市竹園 2-20-3)にて、「昆虫と植物: それぞれの戦略」というテーマで4名の方に話題を提供していただきます。多くの方のご参加をお待ちしております。参加費は無料です(事前申込も必要ありません)

シンポジウムの趣旨

本シンポジウムでは、昆虫と植物の関係を対象にして「知りたいこと、わかりたいこと」に真摯に向き合い、昆虫少年・少女もワクワクするような研究をしている方々を紹介する。植物は、食物網の基盤として昆虫や草食動物のみならずヒトをも支える存在である。従って、昆虫と植物の関係を知ることは、基礎・応用の両面から重要な知見をもたらす。例えば、ニコチン、ロテノン、ピレスロイドなどの植物が産生する様々な二次代謝産物を、我々は殺虫剤として、また、そのリード化合物として利用してきた。昆虫を送粉者として上手に利用するにも、昆虫と植物の関係をよく知ってこそのことである。訪花昆虫の種類、訪花頻度、授粉効率、それらに影響する匂い因子などを知ることなしに、効率的な結実・採種は難しい。一方、ヒトが持つ知的好奇心を満たそうとする欲求は、目の前で繰り広げられる自然界で起こる事象に対しても素直に向けられる。海岸でたまたま拾った琥珀の中に、白亜紀(1.5億年~0.7億年前)のハチの化石が入っていたら、そのころの昆虫と植物の関係はどのようなものだったのか知りたいと思うのはごく自然である。昆虫と植物の関係は、シルル紀(4.5億年~4.2億年前)にまでさかのぼることができるという。陸上植物が出現し、その後を追うように原始的な昆虫が現れた。恐竜で有名なジュラ紀が2億年~1.5億年前、現生人類の誕生はせいぜい20万年前であるから、昆虫と植物の関係はケタ違いの昔ながらの関係といえる。何度かの絶滅期を潜り抜け、昆虫と植物がそれぞれの戦略で現世に命をつないできた。その結果をどう捉え、解釈するか。最終演者のRaguso教授が話題提供するハエ目は、2.6億年ほど前から三度の急激な放散(多様化)をしたと推定されていて、それが被子植物の誕生(2億年~1.4億年前)・多様化とどう関連するのか興味深い。ぜひ、植物の進化・昆虫の進化・地質時代を盛り込んだ表をつくり、それを片手に講演を楽しんでもらいたい。

本シンポジウムでは、山尾 僚博士が「実生の被食回避」、吉永直子博士が「植物二次代謝産物と植食者」、岡本朋子博士が「花の匂いと生殖隔離」について話題提供し、最後にpollination chemical ecologyの第一人者であるコーネル大学のRaguso教授に、「ハエ目昆虫の多様性と花の進化」について講演していただく。

懇親会

大会1日目の25日(月) 17:30~に『オークラフロンティアホテルつくばアネックス館 昴の間』(〒305-0031 茨城県つくば市吾妻 1-1364-1)において行います。

各種委員会

大会前日~3日目にかけて、各種委員会を開催します。各種委員の方々はご参加下さい。

大会前日: 3月24日(日)
理事会・運営会議 (つくば国際会議場 | 小会議室407)
 12:00~13:30
代議員総会 (つくば国際会議場 | 小会議室405)
 14:00~17:00
電子広報委員会
 (別途会場外で開催)
代議員・各種委員会懇談会
 (つくば国際会議場内レストランエスポワール)
 17:30~19:30
大会1日目: 3月25日(月)
名誉会員昼食会 (つくば国際会議場 | 大ホール控室)
 12:50~13:50
大会2日目: 3月26日(火)
編集委員会(1) (筑波大学 | C会場)
 12:00~13:00
編集委員会(2) (筑波大学 | C会場)
 13:00~14:00
大会3日目: 3月27日(水)
日本ICIPE協会総会 (筑波大学 | G会場)
 12:00~13:00
電子広報委員会 (筑波大学 | H会場)
 13:00~14:00

技術士試験対策セミナー

大会2日目(3月26日)の12:00~13:00に大会会場(筑波大学)にて日本応用動物昆虫学会・技術士育成推進委員会による技術士試験対策セミナーを開催する予定です。お弁当(人数限定)も会場にて配布予定ですので、ご興味のある方は積極的にご参加ください。

日時
2018年3月26日(火) 12:00~13:00
会場
A会場
参加費
無料(どなたでもご参加いただけます)
参加申込
当日会場へ直接お越しください。
世話人
日本応用動物昆虫学会 技術士育成推進委員会

プログラム

(1) 技術士制度について
仲井 まどか (東京農工大学)
(2) 合格体験
北林 聡 (長野県野菜花き試験場)
安宅 雅 (バイエルクロップサイエンス株式会社)
(3) 質疑応答

日本応用動物昆虫学会会員の方は、関連学会(日本植物病理学会、日本農薬学会、日本雑草学会)の大会で開催されるセミナーに無料で参加することができます。日本応用動物昆虫学会大会に参加予定のない方、日程等ご都合が合わない方はご利用下さい。関連学会でのセミナーにご参加の場合は、日本応用動物昆虫学会誌住所票(会員番号と氏名が明示されているもの)をご持参の上、会場でご呈示下さい。

なお、関連学会では当該セミナー参加のみ無料で、大会に参加をご希望の場合は別途大会参加費等が必要になりますのでご注意下さい。

詳細は各学会のウェブサイトをご覧下さい。

特別小集会「農業生産現場の最前線~害虫の再流行の要因を考える~」

日本応用動物昆虫学会では、基礎分野と応用分野の両方を重視しており、害虫防除指導の現場に立つ公設試験研究機関などで勤務する都道府県職員会員に対して有益な活動を行う必要があると考え、昨年の鹿児島大会では、特別小集会「~都道府県学会員の未来を考える~」を開催いたしました。今年度は、農業生産現場で一度沈静化したにもかかわらず再び問題になっている害虫にスポットを当てた特別小集会を開催いたしますので、奮ってご参加下さい。

学生会員含め、都道府県職員以外の方々のご参加も歓迎いたします。

日時
3月26日(火) 13:00~15:00
会場
A会場
概要

世に栄枯盛衰があるように、農作物害虫にも流行り廃りがある。長い間メジャー害虫であり続けることは稀である。そのなかで、かつて全国的に問題化した害虫が、一旦沈静化した後に再び多発することがある。近年、西日本地域を中心にシロイチモジヨトウが多発している。本種は、かつて1980~1990年代にかけて葉菜類の難防除害虫として問題となったが、その後20年間あまりは「ただの虫」の状態に沈静化した。なぜ、今、再び、害虫として顕在化したのか?その背景に何があるのか?

本小集会では、シロイチモジヨトウの事例を中心に、害虫が”復活”する背景に関わる要因ついて考えながら、生産現場から求められる防除対策について、予防(発生予察)と対処(防除)の観点から検討できればと考えている。

演題
(1) 野菜類の主要チョウ目害虫の変遷
 八瀬 順也1・野村 昌史2 (1兵庫県立農林水産技術総合センター・2千葉大学)
(2) 長距離移動性のチョウ目害虫
 村田 未果 (農研機構 野菜花き研究部門)
(3) 最近のシロイチモジヨトウの発生生態と薬剤感受性について
 冨原 工弥 ら (兵庫県立農林水産技術総合センター)
(4) 意見交換

世話人 (德丸 晋・八瀬 順也・野村 昌史)

新着情報

2019年3月19日

ランチョンセミナーの案内において、一部の開催日を3/27(火)としておりました。曜日に誤りがあり、正しくは3/27(水)でした。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

2019年3月7日

大会参加者名簿を最新のものに更新しました。

2019年3月4日

大会参加者名簿を公開しました。

2019年3月1日

大会の確定版プログラム(口頭発表、ポスター発表、小集会)並びに会員総会、学会賞・奨励賞・論文賞授与式、受賞講演の詳細を公開しました。

各種委員会の記述について、今大会より「日本ICIPE協会総会」とすべきところを「日本ICIPE委員会」としておりました。関係される方々にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

2019年2月15日

大会参加の事前申込を終了し、講演要旨集みを希望される方への要旨集購入受付を開始しました。また、確定版の大会日程表を公開しました。

2019年2月13日

仮プログラムの小集会の時間帯に誤りがありました。正しくは2日目(3/26)が18:00-19:30、3日目(3/27)が16:00-17:30です。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

2019年2月7日

特別小集会、ランチョンセミナー、技術士試験対策セミナー、各種委員会の詳細を公開いたしました。また、シンポジウム「昆虫と植物: それぞれの戦略」のポスターPDFを公開いたしました。

2019年2月1日

託児施設の申込書がダウンロードできなくなっておりましたため、修正いたしました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

2019年1月24日

昨日公開した仮プログラムのうち、小集会の仮プログラムで一部日付に誤りがありました。新しいPDFをダウンロードして頂くか、もしくは1ページ目のみ「1/26(火)」と読み替えて下さい。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

2019年1月23日

口頭発表に加えて、ポスター発表及び小集会の仮プログラムを公開致しました。ご確認の上、要修正事項がありましたらご連絡下さい。一般講演は1/24(木)、ポスター発表と小集会は1/28(月)が修正依頼の〆切になります。

2019年1月21日

託児施設の利用規約及び申込書をアップ致しました。ご利用の方は様式をダウンロードして必要事項を記入して送付して下さい。

2019年1月21日

口頭発表の仮プログラムを公開致しました(1/21 18:00一部修正)。ご確認の上、要修正事項がありましたら1/24(木)までにご連絡下さい。

2018年12月23日

技術士試験対策セミナーの日程が決定いたしました。ウェブサイト上では大会3日目の開催と案内しておりましたが、大会2日目の開催となりましたのでご注意下さい。※ 和文誌62巻4号に掲載されている予定から変更しております。

2018年12月14日

クレジットカードを使用されない場合の会費の振り込み方を修正しました。応動昆では、ゆうちょ銀行に2種類の口座を持っており、振り込み方によって口座番号が異なりますので、ご注意ください。振込が不調に終わった方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

2018年12月12日

講演要旨への広告・会場での展示を希望される方への案内を、トップページに掲載しました。

2018年11月30日

小集会の申込開始日・会場数・結果発表の日時について、ウェブサイトに掲載した情報が和文誌に掲載した情報と異なっておりましたので、ウェブサイトの情報を和文誌に合わせて修正いたしました。小集会の開催を希望されている方は、変更点にご注意下さい。

2018年11月27日

第63回日本応用動物昆虫学会大会のウェブサイトを公開しました。大会の講演申込は2018年11月27日(火)から2019年1月9日(水)の予定です。